いよいよモルディブにいられる最後の日になってしまいました。朝食のレストランで、先日挙式をしたもう一組のS夫妻と会い、最終日になって意気投合。もっと早くに話しかけておけばよかったと思いつつ、お話を伺うと、彼女たちは、これからスリランカに移動して、そこで数日を過ごしてから帰国するとのこと。
羨ましいと言ったのは私、お気の毒にと言ったのは旦那。どうも男性人は日本食が恋しくなってしまっているようで、海外の食事がこれだけ長く続くと辛いねと言って意気投合していました(笑)。話をすると日本での住所がすぐ近く。日本での再会を約束して別れました。
E夫妻は、観光件お土産調達のため、午前中のうちにマーレへ移動すると言って、早々にリゾートから出発していました。同じ飛行機だからきっと空港で会うねと言い、メールアドレスを交換してお別れ。二人っきりになった私たちは荷造りを終えて、プールへと向かいます。
時間いっぱいまでタージライフを堪能!
スリランカ空港の成田直行便がマーレを発つのは夜22:15。私たちはチェックアウトの延長プランで申し込んでいたので、18時過ぎまでここタージ・エキゾチカを堪能しました。
過ぎてしまえば本当にあっという間。プールで少し泳いでは、デッキチェアに腰掛けて景色を堪能し、飽きることなく「無駄な時間」を過ごします。何もせず、何にも追われず、こうして無為に時間を過ごすことがどれだけ贅沢なことか。時間は決してお金で買うことができないことを考えると、本当に至福のひとときです。
帰りたくない気持ちが背中に出ている旦那
昨日、ダイビングのインストラクターさんにお約束していたので、使った残りで申し訳ないけれど、シャンプーやリンス、日焼け止めなどを渡しに行きました。日本製の品も手に入るそうですが、やはり値段が高いそうですし、モルディブのものよりも品質も良いので、残りでもいいから捨ててしまうなら欲しいと言っていました。今度来るときには、最初からプレゼント用にこういう品を持って来よう!とてもお世話になったのに、こんなお礼しかできずに申し訳なく思いました。
タージの日本人スタッフさんにもお別れ。挙式はもちろんのこと、滞在中のあらゆることに対応していただき、本当にお世話になりました。最後に料金の精算をするのですが、使用していないはずの電話代やお部屋のミニバーのドリンク代などが間違って計上されていて、お話をすると全て計算をやり直して清算していただいたのです。こういうことを申し出るのは、証拠もないしとても言いにくいことなのですが、気持ちよく対応していただきました。
顔を隠しちゃうのが勿体無いくらい、美人でキュートだった日本人スタッフのshimakoさんと記念撮影
来るときに乗ってきたスピードボートに乗り、タージ・エキゾチカの桟橋を離れます。すでに辺りは暗く、離れてすぐに島影も判らなくなりましたが、またきっと来たいと、胸に刻んだ景色がありありと脳裏に浮かんだものです。
空港に行くと、チェックインカウンターでE夫妻と再会。やっぱり会ったねーと彼女たちを見ると、大きめのダンボールが足元に。マーレでお買い物を堪能した様子です。
フライトまでの時間を一緒にお茶をしながら待っていたのですが、アナウンスを聞き、搭乗口へ行くと、すでに最後尾の乗客になっています。全てのことにありがとうという感謝の気持ちが湧きました。またきっと来ます。そして私たちは機上の人となりました。
機内から撮影したモルディブ最後の写真 滑走路に向かう直前です
モルディブブルーに誓う愛〜モルディブ新婚旅行記 |
新婚旅行はモルディブに
ウェディングセレモニー
タージ・エキゾチカ 滞在日記
かかった費用
モルディブ基本情報
Etc