セレモニーはメイン桟橋を10mくらい歩いて、レセプションの手前で行います。
タージ・エキゾチカでは、前日の夜に翌日の予定がNews Letterとして各部屋に配られます。例えば、明日のレストランはイタリアンナイトだとか、アイランドホッピング開催だとかが記載されています。そのNews Letterに「明日はウェディングセレモニーがあるのでご参加ください」ということが書いてあり、見ず知らずのリゾート客(多国籍)の方々がたくさん見に来てくれています。
バギーがお迎えに来て、旦那だけ一足先に式場へと向かいます。待つことしばし、もう一度ウェディング用に飾り付けられたバギーが私を迎えに来てくれます。
水上コテージの桟橋を通り、島内のメインストリートを抜けて式場へと向かう間、すれ違う他のお客さんたちから、「キレイよ」だの「おめでとう!」だの賞賛の嵐を受けます。舞い上がってしまった私は、まるで皇室の方のように手を振りながら、「Thank You Thank You!」と右や左に愛想を振りまきながら会場へ到着すると・・・緊張しまくっている旦那がそこで待っていました。旦那の緊張が伝染して、私まで緊張し出してしまいます。
ウェディングマーチが流れ始めました。わずか10mくらいとはいえ、二人で腕を組み桟橋を歩いて式場へ。
桟橋をパンプスで歩くのは本当に歩きにくいです。ただでさえ、着慣れないドレスで足元がおぼつかなくなっているのに、パンプスのかかとが、桟橋の板と板の間は挟まってしまうのです。お願いゆっくり歩いてと小声で囁きながらの入場になってしまいました。
桟橋をパンプスで歩くのは結構難しいです・・・
ミニスターの前に並んで立ち、Today, we are gathered here together to bind in holy matrimony [旦那の名前] and [私の名前].の言葉で式が始まります。
左は通訳として立ち会ってくださったリゾートのスタッフのshimakoさん 右がミニスターです
ミニスター:[旦那の名前] and [私の名前], do you in the presence of God and these witnesses, promise to love, Honor, respect and care for each other?
(旦那の名前)、(私の名前)、あなた達は、誠の結婚生活を共にし、共に愛し、安らぎを与え、尊敬し、貞節を守ることを誓いますか?
ふたり:「Yes」
ミニスター:You, [旦那の名前] want her [私の名前], to be your wife from this day forward. Will you promise to be her friend and companion? Will you promise to be faithful and true to her? Will you promise to stand by her side come what may from this day forward? For better or for worse, in sickness and in health, for richer, for poorer, than and as long as shall live?
(旦那の名前)、あなたは(私の名前)を自分の妻とし、幸いの時も、災いの時も、豊かな時も、貧しい時も、健やかな時も、病める時も、愛し、そして慰め、命の限り、真心を尽くすことを誓いますか?
旦那:「Yes, I do」
ミニスター:You, [私の名前] want him [旦那の名前], to be your husband from this day forward. Will you promise to be her friend and companion? Will you promise to be faithful and true to her? Will you promise to stand by her side come what may from this day forward? For better or for worse, in sickness and in health, for richer, for poorer, than and as long as shall live?
(私の名前)、あなたは(旦那の名前)を自分の夫とし、幸いの時も、災いの時も、豊かな時も、貧しい時も、健やかな時も、病める時も、愛し、そして慰め、命の限り、真心を尽くすことを誓いますか?
私:「Yes, I do」
ミニスター:With this we shall now proceed with the signing of the marriage certificate.
それでは、結婚証明書にサインをお願いします。
ここで、旦那・私の順で結婚証明書にサインをします
それぞれ、「あなたを私の妻(夫)とし、変わらぬ愛の証として、この指輪をおくります」と言った後で指輪の交換です。
指輪の交換です
ミニスター:If anybody has any objection to [旦那の名前] and [私の名前] being bound in holy matrimony. Please speak now or forever hold your silence.
この二人の結婚に問題があると思われる方は、誰でも、今すぐに申し出るか、またはあなたの心の中に永久にしまっておいてください。
ミニスター:With the power bestowed in me by the church and the lord I now pronounce you man and wife.
今ここで授けられた力によって、私は、あなた達が夫婦になったということを宣言します。
***ここでKiss(^_^;) 写真は勘弁してください(^^ゞ***
ミニスター:Let us all get together and celebrate the union of [旦那の名前] and [私の名前].I would like to congratulate both of you on behalf of everybody here. May god bless you!With this We conclude the ceremony thank you very much for being a part of [旦那の名前] and [私の名前]'s wedding. Please enjoy yourself.
皆さん、一緒に(旦那の名前)と(私の名前)の結婚をお祝いしましょう。ここにお集まりいただいた皆さまと一緒に(旦那の名前)と(私の名前)の結婚を心からお祝い申し上げます。お幸せに!(旦那の名前)と(私の名前)の結婚式にご参加いただきましてありがとうございました。ご一緒にお楽しみください。
これで終わりです。時間にしたら10分もかかっていないのではないのでしょうか。私たちは緊張していたので、もっと長く感じましたけれど。
宗教的要素は全くないので、賛美歌もなければ、ミニスターは牧師でも神父でもないので説法もありません。けれど、誰に誓うのでもなく、お互いがお互いに誓うのが最も大切だと思っているので、本当にいい挙式でした。そして、神聖なものと考えてくれた旦那は緊張のあまり台詞は噛んでしまうわ、ただでさえ南国なのにタキシードで女性より多く着こんでいることもあり、汗でグッショリになるわで、ちょっと大変でした。
見ず知らずの方たちとの集合写真 これも「海外で二人」ならではの写真ですよね
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