式場の直ぐ脇に、ウェディングケーキとシャンパンが用意してあります。ここでケーキカットをして、ファーストドリンキングにファーストバイティングです。
三段重ねのウェディングケーキは、私のブーケの色に合わせて海の色に映えるキレイなレモンイエローです。日本では、こういう色のケーキは無いでしょうね。
ケーキカットをするとき、「硬いので力を入れてくださいね」そう言われたのですが、そうは言ってもケーキはケーキです。旦那もそう思ったようで、二人してケーキにナイフを入れるのだけれど、本当に硬い!
南国なので生クリームを使うとすぐに痛んでしまうのでしょうね。回りを砂糖で固めたようなケーキなので、本当に硬くてなかなかナイフが入りません。私が今まで見てきたケーキカットのシーンでは、写真撮影が済み、新郎新婦がちょっと力を加えると、スッとナイフがケーキ吸い込まれていったはずなのですが、ここモルディブのウェディングケーキは、とにかく硬くて、コメカミに青筋を立てないと(笑)ナイフが入らないようなケーキです。
笑うしかないほど、「ケーキ入刀」のしにくいウェディングケーキでびっくり!
ケーキカットを済ませると、シャンパンを抜いてお互いに飲ませ合います。ミニスターから、「ご自分で開けますか?」と言われたのですが、普段シャンパンを開けることなど無いので、上手に開かないと幸先が悪いなと思ってお願いしました。ポンっ!と響くような音をたて開くシャンパン。ただ、シャンパン用の背の高いグラスに入った飲み物を、相手に飲ませるのはとても難しいですよ。あまりに飲みにくいので、自分からお迎えにいくような姿勢になってしまい、ちょっと見っともなかったです(^^ゞ。シャンパンを飲ませ合うというのは、日本ではなかなか見ないですよね。
飲み物を飲ませるのって、結構難しいんですよ
そしてカットしたケーキをやっぱりお互いに食べさせて、これでセレモニーは本当に終わり。ナイフを入れるだけで難儀したケーキでしたが、中はドライフルーツがたくさん入ったチョコレートケーキ。リキュールがしっかり効いていて、食べ過ぎるとお酒に弱い人は酔ってしまうのではないか?というくらい、大人のためのケーキでした。幸せに酔いなさいということなのでしょうか。とても美味しかったです。
この後集まってくださった皆さんの方へ歩いていきフラワーシャワーを浴びます。今日のこの日、たまたまモルディブの、タージ・エキゾチカに滞在していただけの縁の方たち。恐らく、二度と会うことのないだろう人たちなのに、お祝いの言葉をたくさん頂戴しました。
既知の友人がいないないので、投げつけられることのない、本当のフラワーシャワーです(笑)
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