ブーケは生花に限る。そう思っていた私は現地で生花のブーケをお願いするつもりでした。ところが、現地で生花ブーケをお願いした場合、花の指定をすることができず、色や形は要望通りのものにはできないと言われ、愕然としてしまいました。
モルディブでは、お花のほとんどを輸入に頼っていることから、当日手に入った花で作るしかないため、希望が通るかどうかは判らないそうです。ハワイで挙式した友人も、色の指定こそできたけれど、使って欲しい花の指定まではできなかったと言っていましたので、ビーチリゾート挙式の場合、生花のブーケは難しい面があるようです。
私が選んだドレスはオフホワイトでした。南国のビーチに色を合わせるのであれば、真っ白な方が写真映えするとのことですが、ドレスのデザインと私の肌の色でオフホワイトを選んでいます。選んだドレスの胸元にはゴールドのビーズがあしらわれているので、オレンジや黄色といった柑橘系の色のブーケを持ちたかった私は、色の指定すらできないことを聞き、生花のブーケを諦め、造花のブーケを現地に持っていくことにしました。
インターネットで調べると、実に多くのウェディングブーケを扱っているショップがあります。生花が駄目なら、生花を元にして加工されているブリザーブドフラワーがいいのだろうと、片っ端から問合せをしたのですが、1店だけ、ブリザーブドフラワーの危険性を説明してくれたショップがありました。
万一の話なのですが、検閲で取り上げられる可能性があるとのこと。加工してあるとは言え「植物」ですから、国によっては検閲を受け、持込が許可されないことがあっては、せっかくの挙式が台無しになってしまうのでと、シルクフラワーを勧めてくださいました。どこのショップからも、お返事こそ早いけれど「できますよ」「大丈夫ですよ」としか言われなかった中、このお話をしてくださったことで、このお店にお願いしよう!そう思いました。アトリエf-bellさんです。
こちらの希望を伝え、イメージをつかんで頂くために試写したドレスの画像データも送りました。
実際に使うシルクフラワーが手元に来た段階で、その画像データを送ってくださる丁寧さで、形といい色といい、本当にイメージ通りのブーケが出来上がってきました。
確実をきすためとは言え、シルクフラワーになったことを残念に思っていたのですが、仕上がったブーケの本当にキレイなこと!!生花と見間違うばかりです。記念にとっておけますし、今となってはシルクフラワーにして良かったと思っています。
生花と変わらないですよね!今でも大切に保管しています
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